スペシャルティコーヒー専門自家焙煎店

エチオピア モカ イルガチェフェ チェルベサ ウォッシュ・ナチュラル

エチオピア モカ イルガチェフェ チェルベサ ウォッシュ・ナチュラル

販売価格: 800円~4,000円(税込)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

ウォッシュ or ナチュラル:
焙煎度合:
サイズ&豆・粉:
数量:

商品詳細


200gで10%OFF
500gで20%OFF

ウォッシュド

\800/100g
\1440/200g
\3200/500g
\1300/ドリップ(12gx10ケ入一袋)
\1700/ドリップ個包装(12gx10ケ)

ナチュラル

\1000/100g
\1800/200g
\3600/500g
\1400/ドリップ(12gx10ケ入一袋)
\1800/ドリップ個包装(12gx10ケ)

 

 

現代エチオピアコーヒーの
主力生産地、
イルガチェフェの
最上級産地とされる、
チェルベサ地区のコーヒー。

ウォッシュド精製と
ナチュラル精製、
2種類をご用意しました。

ウォッシュド精製とは、
水洗式でコーヒーチェリーの
果肉を洗い流し、
パーチメント(殻付生豆)の状態で
乾燥にかけるもの。
現在のコーヒー精製の主流であり、
欠点豆の混入がすくなく、
クリーンカップのコーヒーを
作る基本的な手法です。

ナチュラル精製とは、
摘みとったコーヒーチェリーを
そのまま天日乾燥にかける方法。
原始的な手法ですが、
注意深く攪拌や乾燥度合いの
チェックをしてゆくと、
濃厚で甘くフルーティーな
仕上がりになります。

 

これぞイルガチェフェ!という
極めてクリーンカップな
ウォッシュド、

濃厚なフルーツ感たっぷりな
ナチュラル、

いずれも中浅煎り、中煎り、深煎りと
3段階の焙煎でご案内いたします。
浅煎りになればなるほど
フルーティなアロマに包まれ、
深煎りになるにつれ、
甘さと複雑なフレーバーの
饗宴をお楽しみいただけます。

21世紀に入り世界中で
広まっていった
スペシャルティコーヒーという概念は
このエチオピア・イルガチェフェが
確実にその原動力の一翼を担いました。


香味に優れた原種豆だけを栽培し、
完熟したチェリーを手摘みにする。
欠点豆の混入を極限まで減らす。
このシンプルな取り組みが
圧倒的な香味を生み出しました。

現在のスペシャルティコーヒー界でも、
このイルガチェフェの香味は
唯一無二のものだと思います。

 

*******

 

エチオピアは言わずと知れた
コーヒー原産国。
名産地は世界中に存在しますが、
やはりエチオピアを抜きに
コーヒーは語れません。
(日本ではエチオピア・イエメン産の
コーヒーの総称として
「モカ」と呼びますが、
ヨーロッパやブラジルなどでは
「モカ」とはコーヒーそのものを意味します)



エチオピアの伝統的なおもてなし、
コーヒーセレモニー。
お客様の目の前でコーヒーを煎り、
その豆でコーヒーを入れます。
数百年前から続く作法があり、
ルイ14世もこのコーヒーセレモニーを
体験したことからコーヒーに
傾倒していったと言われます。



ちなみに、
太陽王と呼ばれた
ルイ14世は大変なコーヒー党でした。
ブルボン朝の最盛期を築いた
この王の意向もあり、
17世紀〜18世紀にかけて
フランスは植民地での
コーヒー栽培に大きな力を
注ぐことになります。
ブルボン島(現レ・ユニオン島)経由で
中南米に広がったブルボン種などは
その名残りと言ってもいいコーヒーです。

 

一言でエチオピア・モカと言っても、
原産地エチオピアには様々な
産地が存在しています。

南部イルガチェフェ(シダモ)を筆頭に、
日本でも古くからなじみの強い東部ハラー、
原産地に近い南西部カッファなど、
名産地というより「伝説」に近い
産地がたくさん存在しています。



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