スペシャルティコーヒー専門自家焙煎店

コンゴ ビルンガ国立公園 マウンテンゴリラ支援コーヒー 中深煎(フルシティロースト)

コンゴ ビルンガ国立公園 マウンテンゴリラ支援コーヒー 中深煎(フルシティロースト)

販売価格: 900円~3,600円(税込)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

サイズ:
豆or粉:
数量:

商品詳細

200gで10%OFF
500gで20%OFF

中煎り(シティロースト)

\900/100g
\1620/200g
\3600/500g
\1300/ドリップ(12gx10ケ一袋)
\1700/ドリップ個包装(12gx10ケ)

 

 

アフリカ内陸部の国コンゴ。

ホモサピエンス誕生の舞台

となったアフリカ大地溝帯の西側、

エドワード湖北西部に

ビルンガ国立公園があります。

この地域はマウンテンゴリラの貴重な

生息地として知られ、

現在も約1000人がひっそりと

暮らしています(ゴリラは保護活動

の中では「頭」ではなく

「人」で数えるのだそうです)。

このビルンガ国立公園の外縁部に

今回ご紹介するクーパーデ

農業協同組合はあります。

ロンドンに拠点を置く、

Farm AfricaというNGO団体の

支援を受け、コーヒーの栽培・

精製・環境保全などに

積極的に取り組んでいます。

コンゴは以前から大変質の高い

コーヒーを算出することで知られていましたが、

精製技術や輸送・保管技術が未整備のため

輸出される頃にはせっかくのコーヒーを

だいなしにしてしまうことで有名でした。

FarmAfricaの支援により、

栽培・加工技術が飛躍的に進んだことと、

輸出港であるタンザニアの

ダル・エル・サラームまで専用の

チャーター便を使って直送することが

可能となり、今回輸入されたコーヒーは

かつてないほど上質な状態で入荷してきました。

東アフリカのコーヒー産地としては

お隣のケニアやタンザニア、

また近年ではルワンダや

ウガンダなども有名ですが、

そうした有名産地のトップクラスの

農園ともまったく引けを取りません。

この地域はアラビカ種コーヒーの

原産地にも近く、自力の強さに驚かされます。

コーヒー収益の一部はビルンガ国立公園の

マウンテンゴリラ保護を始め、

世界遺産にも指定されている同地区の

環境保全にも役立てられています。

ちなみに同公園内にはライオン、ゾウ、

チンパンジーなども生息して

いるのだそうです。

 

クーパーデ組合を構成する

約4500名の組合員の内

女性が約40%を占めます。

内戦の絶えなかった地域で、

戦火による男性人口の減少を

補わなければならず、

必然的に女性が前面に出ている

ケースが多いのだそうです。

現地の女性の明るい表情からは

そのような厳しい現実は

伺いしれませんが、

世界を取り巻くこれが現実です。

 

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