スペシャルティコーヒー専門自家焙煎店

フェアトレード ミャンマー シャン ミャエニコン村 アナエロビック・ウォッシュド  中煎(シティーロースト)

フェアトレード ミャンマー シャン ミャエニコン村 アナエロビック・ウォッシュド  中煎(シティーロースト)

販売価格: 800円~3,200円(税込)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

サイズ:
豆or粉:
数量:

商品詳細

200gで10%OFF
500gで20%OFF

中煎り(シティロースト)

\800/100g
\1440/200g
\3200/500g
\1250/ドリップ(12gx10ケ一袋)
\1650/ドリップ個包装(12gx10ケ)

 

 

弊社が寄贈した

ミャンマー・ミャエニコン村の

コーヒー精製所にて

造られたコーヒーです!

精製所設立後3度目の出荷。

収穫後のチェリーを

ビニール袋の中で48時間発酵させ

そのご通常の水洗精製処理を行う

アナエロビック・ウォッシュドという

高度な精製にチャレンジして

いただきました!

ほのかなフルーティアロマ、

クリーンでマイルド!

アジアだけでなく、

世界でも有数の

スペシャルティコーヒーに

仕上がっていると思います!

 

 

 

農園のすぐそばに

精製所を併設し、

コーヒーチェリーの収穫後

すぐに精製を行う手法を

マイクロミルと呼びます。

中米などの先進産地では

スペシャルティコーヒーを作る上で

必須の条件になっています。

アジアの産地ではまだまだ

マイクロミルは少ないのですが、

研究熱心なミャンマーの

生産者が村の精製所を

手に入れることで、

今後ますますレベルの高い

コーヒーが作られるはずです!!

生豆が入っている麻袋も
弊社専用の特別仕様です!

 

  

 ミャンマー、かつてビルマと呼ばれた国。

日本ではビルマの竪琴や

アウンサン・スーチーさん、

ちょっと怖そうな軍事政権などの

イメージくらいしかないかもしれません。

コーヒー生産国としても

ほとんど無名に近い産地ですが、

今、このミャンマーのコーヒーが

大きく注目を集めだしています。

北西部、シャン州はイギリス統治時代から

高原の避暑地として知られていました。

イギリス統治時代にコーヒーが持ち込まれ、

実は周辺諸国では最も早くから

コーヒー栽培がおこなわれてきた場所です。

肥沃な土壌と寒暖差の大きな気候は

コーヒーの栽培と大変相性がよく、

この地域は中米でこの10数年、

ゲイシャ種の紹介などで最も

目覚ましい発展を遂げたとされる

パナマになぞらえ、

「東洋のパナマ」

と呼ばれるようになっています。

 

ミャンマーの国民性は

「どこか昔の日本人を思わせる」

と言われることがあります。

多くの日本人がイメージする

東南アジアの人々のそれとは違い、

ミャンマーの、特に農村部の人々の

メンタリティーは極めて真面目で

堅実なものなのだとか。

そうした人間性が、このコーヒーには

とてもよく表れているように感じます。

産地で農業指導をされる方々からも

「一を話せば十理解してくれる」

と言われるほど熱心に真剣に

コーヒーと向き合っているそうです。

 

タイ、ラオスとの国境沿いにある

シャン州は、かつて黄金の三角地帯と

呼ばれた世界有数の麻薬の

生産拠点とされていた地域です。

コーヒー生産は、この地域の

麻薬撲滅、農村部の治安安定に

大きく貢献しているそうです。

混迷を深める状況ではありますが、

コーヒーを通じて引き続き

現地の方々を応援していきたいと

考えています。

 

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